文化庁は3日、国内外の優れた漫画やアニメなどを表彰する09年度メディア芸術祭賞を発表、アニメーション部門の大賞に映画「サマーウォーズ」(細田守監督)を選んだ。
「サマーウォーズ」は、天才的な数学力を持つ内気な高校生・小磯健二が、あこがれの先輩の実家の大家族と協力して、インターネット世界から生じた世界的な危機を救うストーリーで、細田監督は06年の「時をかける少女」でも大賞を受賞している。
その他にも、マンガ部門で「ヴィンランド・サガ」(幸村誠さん)、アート部門で「growth modeling device」(デイヴィッド・ボーエンさん)、エンターテインメント部門でミュージックビデオ「日々の音色」(ナカムラマギコさん、中村将良さん、川村真司さん、ハル・カークランドさん)がそれぞれ大賞に選ばれた。またゲームクリエーターの宮本茂さん(任天堂)が功労賞、7月に亡くなったアニメーターの金田伊功さん(スクウェア・エニックス)に特別功労賞が贈られた。
授賞式は2010年の2月2日に行われ、受賞作は10年2月3~14日に東京・六本木の国立新美術館で無料公開される。

